アゴ山だよー。
カサンドラ離婚話36です。

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【前回】




一応生まれる瞬間は立ち会うという事になっていたので、生まれそうになった時、ユーマを呼んできてもらった。


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必死にいきんでる私を見ても、声をかける事もなく、ただ近くで立って見ているだけだった。



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私は女の子を出産。
さすがのユーマも喜ぶだろうと思ったのに、表情ひとつ変えず娘と対面した。
涙くらい流してくれないかな…?とちょっぴり期待してたが、ダメだった…。

(でもこの時は、始めてのことできっとどうしたらいいのか分からなくて混乱してるんだなーくらいに考えていた)

そして出産で必死で気付かなかったけど、ユーマはある事をやらかしていた。



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助産師さんが娘をきれいにしてくれている時、聞こえた会話でハッとした。
そう…ユーマはビデオを持ってきたにも関わらず、生まれてくる瞬間を撮ってくれていなかった。
助産師さんに言われ慌てて撮ったものの、何故か静止画オンリー…。
事前にビデオを撮るという話はしていたのに、当日は私が撮ってと言わなかったから撮らなかったんだと思う。
立ち合い出産のメリットが、何一つ活かされていなくて、私は哀しくなった。

結果、出産して娘が拭いてもらってる、だけの部分しか写真は残ってない…。
これは立ち会えなかった人とか撮れなかった人もたくさんいると思うので、タイミングだから仕方ないとは思うけど、ビデオ持ってたのに…!って未だにネチネチ考えてしまう。


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退院後、自宅に戻ると家は汚部屋と化していた。
新生児が来るんだから、絶対に掃除しおいてとあんなに言っていたのに…。

でも掃除が苦手な男の人もいるしこれは仕方ないのか…と自分に言い聞かせ…。

退院早々、落ち着ける場所もなくユーマと掃除する羽目になり、今後の生活が少し心配になったけど言えばやってくれるし、まぁ何とななるかな~?と思っていた。


つづき




最初から





結婚までの流れはこの辺を見て頂くと分かるかと思います。↓


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