アゴ山だよー。
義妹が嫌いな話⑨です。

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【前回】






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こっちから関わらないようにと距離を空けているのに、何も気が付かず(わざと?)電話は頻繁にきた。
育児の心配をしてるフリをしてイヤミや、チクンとする言葉を残していく。

魔王からしたら善意のアドバイスなのかもしれないけど、もう私は魔王の発言の全てが嫌で仕方ないというところまで陥っていた。



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育児グッズは必要のないものを教えてくれるという意見も大事だけど、そこをあえて無視して購入することで魔王への反抗を示した。
ユーマから遠回しに聞いたりして、自分のアドバイスが無意味だと気が付かないかなー?とも思った。
(もちろんどう思っていたのかは、今でも分からない…)



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地道に距離を空けていくと、気が付いたらこちらから帰省しない限り関わらずに済む関係になって、ようやく心の安穏が訪れた。

でも魔王と親族関係でいる、という事実はどうしようもないし、それすらも嫌だった。

義実家に行きたくない理由は、魔王だったのでお盆正月もあまり行かなかった。
それが嫁としてどうなのか、と言われたら最低なのかもしれないけど、それくらい嫌だった。



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魔王は義実家に15分くらいの距離に住んでいるので、お義母さんとも頻繁に会ってることだろう。

ただ、以前にお義母さんから「気が強い」と思われていたので、もしかしてお義母さんもあんまりいい印象ないのかな…?
私と同じく苦手だったらいいな…とも考えてしまっていた。

もちろん、お義母さんにも「魔王嫌いだから義実家行かないんですよー」なんて言える訳がないし。



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ある日唐突にその日は訪れた…。

ユーマが普段見たこともない声を出して驚いていた。

その電話の内容は…。


つづく


【魔王が理由で義実家に行きたくないと伝えた生地です☆】



カサンドラ離婚話はこちら


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